超省エネタイプと標準省エネタイプ

超省エネ機種と省エネ機種の違い

省エネの基準とは、平成22年4月1日から「通年エネルギー消費効率(APF)※1」が省エネの評価基準となり、各エアコンメーカーはそれに基づいてAPF値を算出して「省エネルギー法基準値※2」や「グリーン購入法基準値※3」と比較しています。

当社ではお客様の使用環境に合わせたエアコンのコンサルティングもおこなっています。無料現場調査・見積もりをご利用ください。

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※1 APFとは・・・

1年を通して、ある一定の条件のもとにエアコンを使用した時の消費電力1kWhあたりの冷暖房能力を表したものです。

社団法人日本冷凍空調工業会|2006年10月より業務用エアコンのAPF表示が始まります。

※2 省エネルギー法とは・・・

「エネルギーの仕様の合理化に関する法律」(省エネルギー法)は、工場や建築物、機械器具についての省エネ化を進め、効率的に使用するための法律です。産業部門に加え、業務・家庭部門での対策を強化した改正案が2009年4月1日から施工されています。

財団法人省エネルギーセンター|省エネ法関係情報

※3 グリーン購入法とは・・・

国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律です。国の各機関や都道府県・市区町村、事業者、消費者のそれぞれがエコマーク商品などの環境物品を購入することにより、環境にやさしい社会をつくることを目的としています。

環境省|グリーン購入法について

超省エネ機種

各メーカーの超省エネ機種は(一部機種を除き)、「グリーン購入法基準値」を上回る高APF値(年間性能係数)を達成しており、最新の省エネ基準に適合しています。
これらの機種は、同じ馬力・同じ形状の従来型省エネ機種と比べて、
・消費電力を大幅に削減
・低外気温時でも高い暖房性能を発揮
・最新の省エネ制御機能(例:人感センサー・自動学習AI制御など)を搭載
といった特長があります。
また、メーカーが公表する消費電力やCO₂排出量の削減比較データには、基本的にこの超省エネ機種の性能データが基準として使用されています。
持続可能な社会の実現が求められる今、環境負荷の低減と光熱費削減の両立が可能な超省エネタイプは、業務用空調選びのスタンダードになりつつあります。

超省エネ機種を見る

標準省エネ機種

一部機種を除き各メーカーが「グリーン購入法基準値」をクリアしている機種になります。
同馬力・同形状の超省エネ機種にくらべて金額設定が安価になっています。
また機種によっては超省エネの室外機より省エネの室外機のほうがコンパクトな場合もあります。

標準省エネ機種を見る

メーカー別超省エネタイプ・標準省エネタイプの代表的な名称一覧表

※横にスクロールが出来ます。

省エネのタイプ 超省エネタイプ 標準省エネタイプ
ダイキン EcoZEAS(エコジアス) Five Star ZEAS(ファイブスタージアス)
日立 省エネの達人プレミアム 省エネの達人
日本キヤリア(旧・東芝キヤリア) スーパーパワーエコ ゴールド スマートエコNeo
三菱電機 スリムZR スリムER
三菱重工 HyperInverter(ハイパーインバータ) EXCEEDHYPER(エクシードハイパー)
パナソニック XEPHY Premium(エグゼフィープレミアム) XEPHY Eco(エグゼフィーエコ)
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